ワサビって日本が世界に誇るスパイスだぞ~! [静岡県]
静岡県を通っている安倍川上流はワサビの人工栽培で有名だ。
煮ても焼いても食えない“ ワサビ ”だが、
これを生で食して料理のスパイスとして使う事を見つけた人って偉大ですね。
そう考えると、こしょうとか唐辛子とかもそうか…。
ポテンシィより
渓流の脇を整然と段々畑が連なる様子は、自然と人工のハーモニーとさえ言える。
実際にワサビを栽培している農家は40件ほどとかなり少ない。
江戸時代には徳川の家紋に似ていることから、
わさびは門外不出の品として定められていたそうだから
栽培をするにあたって、厳しい決まりごとみたいなのがあるのかも知れませんね。
ワサビは澄み切った上質の水の元でないと育たないのは有名な話で、
水温も一年を通して、13~15℃でないとダメらしい。
その条件をパスできる場所が少ないことも理由の一つかもね。
ワサビ独特の風味と味は、今や世界中の料理人からも注目されているが
その扱いってけっこう難しいみたいです。
実は自分は、あのワサビのつ~っん!ってくる所が苦手で、
ワサビが好きな人はそれが堪らないのだろうけど、あんま好きではない。
しかし、一度、ちょっと質のいいワサビを食する機会があったのだが、
それには少し驚いた。
つーんっ!も多少あるが、ほんのりと甘いのだ。
そして、後からふんわりと感じる、ワサビの風味。
これには感動すら覚えたのだが、普段から食するには贅沢過ぎる代物だった。
ちなみにこの「つーんっ!」は英語で直訳すると、「オレの鼻が燃えている!」になるらしい。
なんか面白いよね。
この自然溢れる静岡で釣りと温泉を楽しむのも最高だと思う。
伊豆なんかは高級別荘地でもあるから、
シニア層にはゴルフと温泉が楽しめるお宿もあるから
まさしく天国の様な所じゃないでしょうか?
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